【スペレ瞬間3位】クレベラッキー 【供養記事】

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お久しぶりです。今回はスペシャルレート・さかさバトルにおいて、画像の通りの順位を達成した構築を紹介したいと思います。なぜこの時期なのかというと、実は画像は7月末のもので、環境に色々とキツイポケモンが増えてきたためもう通用しないと考えたからです。ちなみに最高レートは1808です。以下常態で失礼します。

【パーティ紹介】

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マンムー 陽気AS あついしぼう @ラムのみ

つららばり

じしん

こおりのつぶて

ステルスロック

☆ジャロゴーリ絶対倒すマン(ムー)。へびにらみを回復し地震礫で倒した後、身代わり貫通のつららばりオニゴーリを倒す。なぜマンムーなのかというと、草半減かつ氷半減の貴重な氷タイプだからである。例えばパルシェンでは破ってもジャローダに不安が残るし、マンムーと違って後出しが効かない。このルールでオニゴーリが猛威を振るうのは、絶対零度が氷タイプ以外に通り、氷タイプには氷技が弱点だからである。そこに強いマンムーは六世代の頃から愛用している。最速なのはオニゴーリに同速で勝てば回避という負け筋を極力避けられるからである。このポケモンは草タイプに打点を持てる氷タイプなので、キノガッサジュカインにも役割が持てる。ただ、コケコテテフ辺りに勝てないのでそこが難点。ステルスロックはあまり使用機会がないので、ガブリアス等地面に通る岩攻撃技にするべきだと思った。

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ローブシン 意地HAd 根性 @とつげきチョッキ

 ドレインパンチ

マッハパンチ

かみなりパンチ

はたきおとす

☆フェアリーエスパーに強いコマとして採用。対面性能が高く、かみなりパンチを持つことでガブリアスマンムーあたりをカモにできた。ドレマッパで五世代のごとく相手を薙ぎ払っていた。このルールではテテフ受けに格闘が採用されやすく、中でもローブシンは後続に与える負担の大きさ、先制技の火力の点で採用しやすいと感じた。

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クレベース 勇敢HA(最遅) 頑丈 @ゴツゴツメット

ゆきなだれ

どくどく

じこさいせい

ほえる

☆ガルーラを受ける枠。無振りでもBが204あるため、火力に特化した。このお陰で頑丈を盾にすればゆきなだれで(たまに)メガゲンガーを落とせたりする。ガルーラに対する安定感が強く、Cに割かれてなければれいとうビームも受けられる。技についてだが、ミラーコートは役割放棄だと感じ、受け回す上で起点を回避できるほえるを採用したが、全く読まれずこれは正解だった。イーブイバトンやグロパンを4回積もうとするガルーラをドヤ顔で吹っ飛ばした。せっかくAに降っているのにゆきなだれしか採用してないのが勿体なかったので、厚めにDに振るとより安定したサイクルが回せると思う。

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ラッキー 図太いhBds しぜんかいふく @しんかのきせき

タマゴうみ

どくどく

いやしのすず

ちきゅうなげ

☆輝石枠として最強のポケモン。弱点がゴーストだけでそのゴーストも特殊ばかりなため、突破が非常に困難。耐久は六世代の頃にいたゲッコウガの珠ダストシュートを確定3発にする調整。Sにもそこそこ割いているので同族にはほぼ勝てる。スカーフポケモンなら基本物理でも特殊でも勝てる(特化テテフのフィールドショックも確3)。メガゲンガーにも対面なら押し勝てる。相手の選出で3匹ともラッキーを突破できないということもよくあり、はじめの方はイージーウィンを連発できた。

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カプ・テテフ 臆病BSベース サイコメイカー @こだわりスカーフ

サイコキネシス

サイコショック

ムーンフォース

10まんボルト

☆過去記事に調整がある自慢のテテフ。受け回したあとのスイーパーとして採用。エスパー技とフェアリー技の相性が良く、10まんボルトはコケコやドラゴンを意識して採用。不一致弱点(レボルトのスカーフサイキネなど)は余裕で耐える耐久を持つので、ふいに1度上を取られても役割は遂行できた。Bに振った恩恵は大きく、スカーフラティオスサイコショックを耐えた時は驚いた。ただSを若干削っているため、環境に増えてきた最速スカーフテテフに勝てなくなった。無難に強かったし今でも充分に戦えるポケモン

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バンギラス 腕白HB すなおこし@ぼうじんゴーグル

ステルスロック

ほえる

いわなだれ

おいうち

☆格闘対策枠。なぜかたまに鬼のような活躍を見せる。ゴーグルバンギラスは実は六世代さかさで自分がキノガッサを使っていた時に当たったポケモンで、胞子を無効、草格闘を半減され逃がさず狩られた経験があった。後出しから襷を潰せるのもいい。役割を果たすための物理受け特化だが、SM環境ではヘラクロスが増え、初手で対面することが多々あったので、Aに割いて成功おいうちでH振りヘラクロスくらいを確定で落とせるくらいに調整した方がいいと感じた。地雷枠ではあるが、無視出来ない数いるヘラガッサに役割が持てる以上パーティに入れるのは正解だったと思う。

【反省】

レートが溶けてきた原因として受け志向による運負けが嵩んできたことがあげられるが、それ以上に

「あまりに過疎すぎて無理なポケモンがいるパーティと何度も再戦する」ことが原因である。以下に具体的に無理だったポケモンをあげる。

ガブリアス

シングルで見なくなったと思ったらこっちで活躍してた。氷技が4分の1なので物理を受けるクレベースが起点になるので、テテフが対面しないと勝てない。ドラゴンZがブシンを吹っ飛ばしてくる。無理。

〇カプ・コケコ

もちろん、こだわり系であったり、テテフを当てられれば対処は可能であった。しかし、環境に増えた物理電気Zコケコが無理だった。ブシンバンギはどう足掻いても耐えられないし、クレベースは適当なボルチェンで死にかけるし、何より物理特殊の型が読めないのが強すぎた。

一番ヤバかったのは充電ワイボZだった。なんだあの破壊力。

ジャローダ

ウルガモスなら積まれても何とかなるが、このポケモンは速い上に挑発がデフォで入っていてラッキーで勝てないのが辛かった。その上、等倍での撃ち合いには持ち前の耐久で負け、麻痺入れられてテテフが抜き性能を落とすなど、かなり仕事をされるために全く安定して勝てなかった。オニゴーリがいる場合は基本セットで出てくるためマンムーを選出する勝ち筋が取れるが、基本的にピンジャローダだけのためにマンムーは出せない(ガブなど他のポケモンに不利を取りやすい&1回交換されたら2回目は受け出しができない)ので無理だった。

ポリゴンZ

悪巧みが無理。ポリゴンZへの打点が低すぎて全員が起点になる。そのくせラッキー以外ノーマルZで全員死ぬ。ありえん強い。

〇ねむるやつ

環境が進むにつれ耐久ポケモンが全員眠り出すようになった。ポリゴンZも眠る。テテフで勝てない眠る持ちは見た時点で降参。

クレベースラッキーミラー

なぜかこの構築はメガもZもおらず、相手のメガゲンガーにキャッチされて一方的に負ける。しぜんかいふくされるだけで相手が倒せない。マンムーつららばりクレベースが倒せない。サイクルがカットできない。対受けル全敗。

【雑感】

上に見ても分かるように、パーティがかなりピンポメタなポケモンで固まっており、その汎用性の低さをクレベースラッキーで誤魔化しているため、その二匹で対処できないポケモンには負ける欠陥構築。シーズン序盤こそガルーラやスカーフポリゴンZを初めとする対処の楽なポケモンが多かったため勝ち上がれたが、環境の変化についていけなくなってレートが落ちた。ちなみに、シーズン初期には解禁されていなかったメガライボルトバンギラスの枠に入れると綺麗なサイクルが回るのでオススメしたい(やっぱり後出しでメガ増えていくスタイルにしたSM運営は馬鹿だと思うの)。今の環境は眠るやつかコケコテテフか受けループか害悪しかいないので、人が増えないのも納得だろう。楽しみにしてたこのルールでまさかここまでストレスが溜まる環境になるとは思わなかった。これ以上は愚痴だらけになるのでやめるが、この記事を見た人が一人でも多くスペシャルに潜ってくれると嬉しい。