【ジョウト×アローラ】ライライマイマイネイガイガー【最高1702】
こんにちはユキノです
先日開催された公式大会「ジョウト×アローラ」に参加してきたのでその構築記事になります
成績自体は奮いませんが楽しいパーティになったので公開します
先に成績を言っておくと、
最高1702最終1650
29勝16敗
・内訳
1日目 8-7
2日目 13-2
3日目 8-7
2日目はマッチング運が良かったのと雪崩怯みなどこちらに追い風が吹いてた所がありますね
とりあえず勝ち越せたので満足です
【パーティが出来るまで】
今大会は、ラグラージ、ランドロスなどの主要地面タイプや、ナットレイ、ドリュウズなどの電気に強い鋼タイプが出られないため、コケコライチュウの電気技の通りが頗る良いと思った
また、ギルガルドゲッコウガなどエスパーに強いポケモンが出られないので、環境にエスパーが増え、結果的に悪タイプが動きやすくなると思った
そして、使えるポケモンを見ていたところ、ネイティオがサイドチェンジとS操作技を覚えるジョウトポケモンだと気づき、面白そうだと思ってパーティを組み始めた
悪タイプでメガ進化を持ち、環境にいそうなトノグドラやペリッパーに対し天候を書き換えられるメガバンギラスを採用した
コケコライチュウバンギでは地面の一貫性を切れず、ガブリアスがキツすぎたので威嚇で浮いてるギャラドスを入れた
ここまででテテフグロス、特にメタグロスが重く感じたため、教え技により戦略の幅が広がって、猫騙しを持つガオガエンを採用した
雷(ライ)を操るカプ・コケコ
アローラライチュウ
メガバンギラスの龍のマイ
ギャラドスの龍のマイ
ネイティオ
ガオガエンと三文字被ってるため真っ先に連想したガオガイガー
その名もライライマイマイネイガイガー構築!
ちなみにネイティオの選出率は最下位である
【個別紹介】
カプ・コケコ 臆病CS@命の珠
十万ボルト
めざめるパワー氷
挑発
守る
☆普通のカプ・コケコ
技は一致安定打点の十万ボルト、ガブリアスボーマンダ辺りに打てるめざ氷、ギミックやトリルを防ぐ挑発、場持ちを良くする守る
痒いところに手が届く技構成で、抜く要素がなかったため、草結びが採用できなかった
正直そこまで火力があると思っていなかったが、キングドラを珠十万で一発で落とせることを知り見直した
コケコライチュウの制圧力は高く、先発に出して四タテすることもしばしばあった
同速負けをほぼしないえらいポケモンだった
Aライチュウ 臆病CS @アロライZ
猫騙し
アンコール
十万ボルト
☆ずっと使いたかったポケモン
猫騙しアンコールで相手の動きを上から制限出来るのが強かった
また、サーフテールのおかげで天候エースをほとんど抜けたのが強かった
フィールドの乗ったZの火力が凄まじく、メガメタグロスを上からワンパン出来るくらいの火力が出て、更に守るの上から麻痺も撒ける相当使い勝手のいい技だった(例えば、相手の初手ペリグドラでグドラ守るペリッパー追い風という動きをされても抜かれなくなる)
ただ電気技以外の火力が乏しく、ショックはウツロイド意識の採用だったが、6割くらいしか入らなくて泣いた
草結びか気合玉でトゲデマルやトリトドンへ打点を持った方が良かったと思う
可愛かったのでもっと使いたい
メガバンギラス 陽気AS
けたぐり
龍の舞
守る
☆絶対的エースにして文句なしのMVP
岩雪崩を当てる確率が相当高かった
というかこのポケモンがバケモノすぎた
下手な一致技は二発耐えて舞→雪崩で分からせる
天候取れば雨エースの前で舞ってS逆転から雪崩で落とす
途中から「こいつなら1発耐える」と信頼して強気に舞っていけるようになった
けたぐりはツンデツンデやガル、ミラー意識
じだんだとずっと悩んだがガルーラを意識してけたぐりに
噛み砕くが欲しい場面がなかった訳ではないが、グロス以外のエスパーには雪崩で事足りた
こいつの選出率は9割超えていたと思う
カミツルギの聖なる剣耐えたりした時はこっちが呆然とした
一舞してコケコ抜けるのがえらい
しかしもっと上手く使えたなぁと思う所もあるので、今後もちょくちょく使っていきたい
ギャラドス 陽気AS ミズZ
氷の牙
龍の舞
守る
☆安定感の塊
バンギラスに比べると耐久は落ちるが、バンギラスと組み合わせた時の互いの舞いやすさがとても高かった
ミズZはかなりの火力が出て、ミミッキュやバンギラス、無振りリザYなどをワンパン出来て強かった
雪崩に弱いのが難点だが、威嚇を入れて隣でなんとかすればギャラドスが抜きエースになれることも多かった
というか威嚇+メガバンギラスが強すぎた
フレガピッピ使うわ
ネイティオ 臆病HS ソクノのみ マジックミラー
追い風
サイドチェンジ
シンプルビーム
マジックルーム
☆軸から外れてネタ要因になっていた鳥
こいつの技構成はとても悩み、他にもトリル、イカサマ、スキルスワップなどの候補があったが、面白さを重視してこの四つになった
シンプルビームはこの構築の隠れたメインで、
シンプルビームをバンギラスに当てメガせず龍舞→メガ進化して砂起こしに戻してAS二段階UPから無双
同じことをギャラドスにもするため、最速を取っている(別に準速でもよかったことに後で気づいた)
バンギギャラの2匹は発動が場に出た瞬間で、それが終わると役目を失くすのでシンプルビームで上書きしようとして積み技を活かそうとした
机上の空論であった
ほとんど成功しなかった
成功した試合はネイティオ出さなくても勝てた
しかし、シンプルビームでボーマンダのスカイスキンを消したり、バンバドロの持久力を消してインファイトで二段階BDを下げる産廃を生み出したり別方面で活きた
トリトドンの呼び水を消して突破したかったが実現できずトリトドンに屈した
サイドチェンジはバンギラスに来る格闘技を受けに行くだけでなく、逆にネイティオに来る電気技をバンギラスに受けさせるという動きもできた
技構成はこの四つでよかったと思う(楽しかったし)
ただ、砂で潰れるからといって襷にしなかったのはプレミ
襷なら他のポケモンと並べてもっと出すことができたはず、反省
ガオガエン意地HDベースに調整 バンジのみ
猫騙し
横取り
じだんだ
☆調整は、H212.A36.B20.D172.S68
HDのラインを臆病カプ・コケコのEF電気Z耐えまで延ばし、かつHを増やして物理耐久とバンジのみの回復量を増やした
Sは追い風時に最速カミツルギ抜き
Aは11n
残りBでガルーラの猫騙し捨て身タックルを、よほど変な振り方でない限りきのみ込みで確定で耐えるようになった
これを信用可能ガオガエンと呼ぶ
これだけ降ったこともあり耐久は本当に信用できた
非雨下でペリッパーのハイドロポンプを耐えたり、ウツロイドの珠パワージェムも耐える
しかし環境に命の珠持ちがあまりおらず、中途半端に体力が残ってしまうことが多々あった
さらに、Aを削りすぎてせっかくじだんだを採用したのにズガドーンすら落とせなくなり、フレドラでメガグロスが落ちなくなったので、Dラインを下げてAにもう少し割いて、DDラリアットを採用するべきだと思う
あとSがもう1高ければ麻痺込みでメガグロスを抜けたのでそれも反省(今は同速)
ただ試合での活躍は素晴らしいものだった
全く読まれないのか、ピクシーの小さくなるを横取りで奪ったり、ペリッパーアーゴヨンの追い風を奪ったりして盤面を有利に動かせた
かみなりパンチも覚えるので、もっと考察の余地があると思う
一番恐ろしいのが、このポケモンはまだ夢特性の威嚇という明らかな強化点を残しているところだ...
【総括】
まーた無理なポケモン見つかっちゃったよ
ヤレユータンとかいうポケモンが止められないせいで、トリックルームがキツすぎた
草技欲しかったなぁ
あとはコケコをフリフォ採用した物理にすべきだったかも
というか精神力前提で動いてるのにテレパシーしかいなかったのおかしいよ...
ともかく今大会は新しいポケモンや並びを使えて楽しかった
今度の大会はどんな特殊ルールかなぁ
楽しみだなぁ
長い文でしたがここまで見ていただきありがとうございました!