【プリティプリマ使用構築】コーフレナックマラドンシャン

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お久しぶりです。今回はインターネット大会のプリティプリマに参加してきました。

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今回は有用なポケモンをリストアップし、猫騙し、追い風、トリル、ファスガ、ワイガ、フェイント、手助けを覚えるポケモンをまとめました。(それなりに広まった)そのくらいガチで臨んだ大会でした。最終レートは1700ちょいです。

下らない感想の前に構築紹介します。

   【個別紹介】

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コータス@もくたん 冷静HC ひでり

177-✕-161-150-90-31(S個体値20-21)

噴火

熱風

大地の力

守る

・この構築の要となるポケモン。こいつなしではパーティの火力が足らないし、他の子も回しにくくなる。選出率は100%だし、もちろんこの子から構築を組み始めた。晴れ木炭噴火の威力は凄まじく、トリルやおさきにどうぞで上を取れれば噴火してるだけで勝てたりした。この大会の中で最も相手を倒したポケモンだと思う。サポートすることで上からルチャブルドリュウズを噴火で飛ばせたのが強かった。大地の力は噴火の通らないシャンデラコータスミラー意識での採用。大会では上2匹に加えてAガラガラ、Aベトベトンにも打った。火力は足りてなかったが、ソーラービームなどの他の技よりは採用してよかった場面が多かった。

そしてSについてだが、これは最遅フレフワン+1となっている。構築を組み始め、トリル要因を決めた後に最遅厳選をしていた所、偶然この個体値の子が生まれ、ピンと来て採用した。非トリル下でコータスの上を取って大地の力を打ち込め、トリル下で役割対象のポケモンに上を取られるということはなかったのでこれで良かったと思う。フレフワンとのシナジーについてはフレフワンの項で述べる。

命中安定高火力は強かった(小並感)。

 

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フレフワン@オボンのみ 生意気Hbd アロマベール

207-✕-115-119-132-30(最遅)

ムーンフォース

トリックルーム

癒しの波動

スキルスワップ

ポケモンまとめを作ってる際に、挑発打てそうなポケモンが多かったこと、補助技が優秀だったことから採用を決定。コータスの相棒はこいつ以外にありえないと思う。耐久調整先としては、Hを16n-1として、Bが意地ドリュウズアイアンヘッド、陽気カミツルギのスマートホーンを耐えるラインと、Dが11nになるラインを両立した。意地ドリュウズの地面Zもいい乱数で耐えるし、意地カミツルギのスマートホーンもいい乱数で耐える。技に関しては非常に悩んだのだが、軸となるトリックルーム晴れを継続させるためのスキルスワップか日本晴れコータス回復のための癒しの波動、最低限の攻撃技ムーンフォースという順に決まった。コータスとのS関係が絶妙で、トリルを貼った後、上から癒しの波動を打ってコータスの噴火威力を上げたり、ムーンフォースミミッキュの皮を剥いだ後に噴火を当てたり、ヒートロトムの浮遊をスキルスワップで奪って大地の力を打ち込んだりすることが出来た。ただ、ポリゴン2シャンデラのように、相手の晴れ補正のかかった炎技が余裕を持って受けられないため、選出が少し躊躇われてしまったのが後悔。もう1匹トリル要員が欲しかった。だが出せた試合はイージーウィンに導いてくれたため採用して良かったと何度も思った。挑発は1度も飛んでこなかった。

 

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ナックラー@地面Z 勇敢AB ありじごく

120-167-97-✕-66-13(最遅)

地震

岩雪崩

フェイント

馬鹿力

・今大会トリル下最強の物理アタッカー。フレフワンで場を整えて癒しの波動連打で倒れたあと、トリル下で出せば勝利が決まる。Bに振ったのは先制技意識で、スキスワで力持ち奪ったマリルリの晴れ下太鼓アクアジェットを耐えたりして笑った。トリルがあるとイキイキして岩雪崩で怯ませまくって楽に勝てた。(その運を他に回せばあと数試合勝てたかもしれないのに...)フェイントはワイガや守るを壊して噴火を当てることを意識して入れたが、だいたいトリルがあればその時点で勝ってるので、それよりもタスキで耐えた残りを仕留める方が多かった。馬鹿力は地面Zを消費したあとのポリ2ドリュウズへの打点を意識して採用。しかしだいたい味方のコータスが隣にいるためあまり打たなかった。地面Zで相手のコータスを吹っ飛ばしたかったが、だいたい味方のコータスが隣に(ry

あまり目立った活躍は無いものの、トリルアタッカーとしてこのパーティに無くてはならない存在だった。可愛さ的にも。

 

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マラカッチ@気合いの襷 臆病CS 葉緑素

151-✕-87-158-87-123

ソーラービーム

おさきにどうぞ

がむしゃら

ニードルガード

・文句無しのこの構築MVP。めちゃめちゃ強かった。葉緑素発動で最速スカーフラッタまで抜ける。余談だが、最速スカーフバスラオは、最速葉緑素マラカッチを抜き去り命懸けでコータスを確定で落とせるという最強のマラコーメタポケモンである。環境にいなくてよかった。それはさておき、ダブルにはコータスドレディアという今では有名な並びがある。これはドレディア葉緑素を発動させて上から眠り粉、草Z、おさきにどうぞでコータスを全力でサポートするコンビである。このマラコーことマラカッチコータスはそれを参考にしたものである。今大会で使える葉緑素ポケモンモンジャラキマワリキレイハナリーフィアワタッコ等が他にいるが、マラカッチを使うメリットとしては、

葉緑素+おさきにどうぞを持つポケモンで一番速く、唯一最速スカーフドリュウズを抜ける

☆Cがそこそこあり、ソーラービームでH振りマリルリ、水ロトムが確定で落とせる

☆襷発動した後、がむしゃらによる削り性能が高くなる

ニードルガードを覚える

といった点があげられる。これらは全て重要であり、ドリュウズに上から殴られることなく噴火を打ち込んだり、噴火の通らない水に対する打点が大きいため更に噴火を通しやすくなる。もちろんマリルリは草食の個体もいるが、草食マリルリは晴れ下のこちらへの打点がほぼ皆無なためごり押せる。そしてソーラービームコータスの大地の力のほぼ倍の火力が出て、これによりソラビ+大地の力でシャンデラが落ちたりする。(半減でもだいたい3割は入ってくれる)そしてニードルガードは、今大会に多いエスパーが守る封印をするのを防ぐだけでなく(試合では一度もなかったが)、よくマリルリミミッキュの先制技が飛んでくるため、守るだけでアドバンテージが取れる。ミミッキュコータスの噴火をギリギリ耐えてくるので、そこにニードルガードの反射ダメージが入って落ちたりもした。思ったよりはがむしゃらの使用機会が少なく、コータスにおさきにどうぞを打つ方が強かった。だがあまりに噴火を打ちたすぎて、守ることを忘れて突っ込んで負けたりしたところが甘かったと感じた。S60族で強いんだからもっと速いドレディアってバケモンじゃないか?

 

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ドンカラス@命の珠 意地hAbd 自信過剰

189-194-84-✕-79-92

ブレイブバード

ふいうち

馬鹿力

守る

・この構築のメイン物理アタッカー。シャンデラモロバレル辺りを意識して採用。Sにほとんど割いてない理由はトリル下でのS関係を把握するため。だが、相手のドンカラスに上から殴られて全員星になったので、同族を意識して最速にするべきだったと思う。また、耐久振ってカミツルギの珠スマートホーン(カミツルギめっちゃ意識してんなこの構築)を耐えるくらいまで振ったが、2発受けられない上にブレバと珠でゴリゴリ削れるのでどう考えてもこのポケモンの育成の仕方を間違えていた。火力は申し分なく、一段階アップ珠ふいうちでドリュウズが落ちる(他ブログで見て計算して知った)。ただ大分火力が過剰だったため、1匹落としてAが上がったあとの抜き性能を考えても最速でよかったなぁと思う。相手が何も出来ずに先制技で落ちていくのは壮観だった。

 

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シャンデラ@スカーフ 控えめbcs もらい火

135-✕-120-209-110-130

熱風

火炎放射

シャドーボール

エナジーボール

この構築最大の調整ミス。調整は意地カミツルギの辻斬り確定耐え(意識しすぎ)、Sをスカーフ込みで最速オオスバメ抜きにし、残りをCに振って11nになった(事後報告)。晴れ放射>素のオーバーヒートのため、充分な火力が出るので命中安定として採用。トリトドンマリルリを意識してエナジーボールの採用(エナボ読まれる読みで行動して打てなかった)。

反省点

遅い・・・これが本当に大きい。相手に最速スカーフシャンデラが多すぎて同族に勝てなかった。これが負けに直結していた。

耐久が足りてない・・・環境にいないスカーフカミツルギなんかより、ミミッキュのシャドクロ影うちを耐える所まで振るべきだった。そうでなければCSでよかった。つまり中途半端。

ポリゴン2が無理・・・もらい火トレースがキツすぎる。シャンデラからの打点がない上に、シャンデラを放置されて隣が殴られまくる。

 

臆病CSにしてすり抜けが良かったのかなぁと思った。完全に後の祭りである。上から晴れ放射でルチャブルなどを縛れるのは強かったものの、他のポケモンで出来るため特に必要ではなかった。ただ、猫騙しを気にすることなく打ち込めたのは強かったと思う。

 

   【反省】

・さきおくりヤミカラス:マジで無理。フレフワン出せなかったのが弱かった。

・いたずら心あまごい:ヤミラミが特にキツかった。猫騙しを危惧してフレフワンが出せなかったのが弱かった。てかフレフワン出したら猫+隣の攻撃で落とされるからなぁ...

・マラコーミラー:運で勝て

・ドンシャンミラー:遅くて負ける

シャンデラドンカラスで倒すしかないのにふいうちに対する相手の安定択がキツイ

ポリゴン2:この構築の天敵。ポリゴン2の攻撃がマラカッチに飛んできたら余裕だが、コータスに飛んできた瞬間終わる。もらい火トレースがキツイのは前述したが、6匹中4匹B>Dなので、意気揚々とダウンロードでCを上げてくる。トリルしなくても強いのが強い。

カミツルギ:この構築に耐久調整を施させた存在。大会中は全く苦戦しなかった。フレフワンの調整で意識するだけでよかった。もう一度言うが、マジで大会中は全く苦戦しなかった

 

   【感想】

公式大会で一番楽しいルールでした。まとめデータを作ったのは初めてでしたし、たくさんの人に読んでもらえたようで嬉しかったです。自分でも見返しましたが穴だらけでした。申し訳ありません。今後も時間があればやろうと思うのでよろしくお願いします。そしてフレフワンの親個体をくださったヘイホーさん(‪@DfrYstk‬)、ドンカラスの親個体をくださったフラカンさん(‪@5510aron‬)に多大なる感謝を申し上げます。

ここまで閲覧してくださった皆様、相変わらず文が下手くそですがここまで読んでいただきありがとうございます。これからもっと面白い記事を書けるよう尽力します。次の記事は霰降らせます。